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上京物語 その2  別次元

上京物語 その2  別次元

石川敬子フラメンコ教室、舞踊科主任講師の棚原美和(アンディーナ)です♪

ガルロチ、1部のオープニングは、
カスタネットと椅子を用いた絵画のようなショットも感じる作品でスタート(^o^)

続いて女性のソロでタラント、アレグリアス(バタデコーラ使用)、そして座長の男性舞踊手フェルナンドのファルーカ(椅子を使用)

アッという間に1部が終わりまして、

私達は普通席とスペシャルシートと数人ずつ分かれていたのですが、

スペシャルシートも舞台前と、上手横側と分かれていました。

実はスペシャルシートは、全体のショーを感じつつ、演者の身体の使い方を研究する為に、

1部と2部で前方向と横方向どちらからも見れる様、予約時に上手横側を敢えて2名分お願いしていたのです。

私は1部は前から観ましたが、男女のポーズの「溜め」「見せ方」「距離」たーーいへん勉強になりました。

2部は上手横側から観るので新たな発見に期待膨らみ着席(^o^)

そして、2部のオープニング、舞台中央にスタンドマイクが1本立っていて、踊り手3人は下手後方奥に……ギター、カンタオールが定位置へ。

最後に我らがロサリオ・アマドールが、スタンドマイク前に立ちました!!!

オープニングはロサリオのフェステーラでブレリア。

鋭いコントラの足のリズムからジャマーダでガツーン!!と決める、「小さな巨人」と言わしめるロサリオ印から始まったんです!!!

が、、、、、、、

いつものロサリオのガツーン!!!と決まるのを知ってる私にはかなりの違和感が……

実は今回のグループはロサリオ1人だけがヒターナ。それもただのヒターナではありません。天下の【ファミリアアマドール】

由緒正しきフラメンコの名門一家のカンタオーラなんです。

ロサリオの鋭いリズムに残念ながら誰1人ついていけず…ですが、ロサリオはそんなことはお構い無しに、悠然と唄い出し、それはそれは、ヒターナ特有の誇り高き毅然とした様は素晴らしく、

くーーーっっ!カッコいい( ;∀;)

あーー( >Д<;)どうして?!!!

こんなにヒターノとパージョ(非ヒターノ)は違うんだろう。。。

どれだけすごいスペイン人のアーティストを観ても感動こそすれ、落ち込むことはないんですが、

トップレベルのヒターノの芸に触れると、
“震える感動“と、そして同等以上の“落ち込み“を感じます。

“落ち込み“というのは、あー日本人にはやっぱりフラメンコは到底無理なんかなぁ……という、

ヒターノは明らかに【別次元】のものなんだという事を肌で感じるのです。。。

2部は初っぱながロサリオだったので、その後に続いた踊り手のソロ3曲は、正直なところどうでもよくなってしまいました(^o^;)

が、2部の収穫は、男性歌い手(カンタオール)のマヌエルが伴唱で歌っていた曲でとても美しくカッコいいのが2つありまして、終演後にその事を伝えると何の曲を使ったのか親切に教えてくれました!

ですので、練習して早く使えるようになりたいと思いまーす♪

さてさて、今回のガルロチはブログを読んで頂くと分かると思いますが(先生はあんまりやったんかなーみたいな…(^o^;))

実は結果としては良かったんです!!!!!

1.自分の好きな、目指すフラメンコを改めて見つめ直せた。

2.自分にとって、フラメンコで大切にしている事は何なのか!というのを再確認出来た。

3.やっぱり人生をかけてヒターノのフラメンコに少しでも近づこう!近づきたい!初心忘れべからず\(^^)/をカラダで感じる事が出来た。

からなんです( ≧∀≦)ノ

さてさて、

最後に、

「フラメンコ」に関わっている皆さんに言えること…

大阪から東京へは簡単に行ける距離ではありませんが、スペインに比べるとめーーっちゃめちゃ近いです。

“スペイン現地人のみ“で構成されているフラメンコを生で沢山観て聴いて触れてください!!

フラメンコの五感を鍛える

一番の近道だからです(^.^)

つづく

2019年 6月 19日
石川敬子フラメンコ教室
大阪/岐阜



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